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諭吉落としのアニメ備忘録

アニメの感想なんかをつらつらと……

TVアニメ『クズの本懐』感想 (追記:9話)

2017年冬アニメ クズの本懐 ノイタミナ

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原作:横槍メンゴ (月刊ビッグガンガン / スクウェア・エニックス)

制作:Lerche

放送:2017年1月12日 (木) ~ <フジテレビ>

TVアニメ 「クズの本懐」 オフィシャルサイト

アニメ『クズの本懐』公式@2017年1月 (@kuzunohonkai_tv) | Twitter

 

〈イントロダクション〉

報われない恋 切ない恋 片想い

それってそんなに美しいものですか

高校二年生の安楽岡花火は、叶わぬ恋に身を焦がしていた。

大事な人を傷つけ、傷つきながらも求めてしまう人のぬくもり。

これは、あまりに純粋で歪んだ恋愛ストーリー。

 

(TVアニメ「クズの本懐」オフィシャルサイトより)

 

 

 

 

第1話「望み叶え給え」

今期のノイタミナ枠。思っていたより作画のクオリティーが高くて、驚きました。情景描写も登場するキャラクターとリンクして上手く描写できていて、ポイント高かったです。

 

しかし、話全体としてちょっと重苦しかったかなというのが第一印象。見てるこっちが複雑な気持ちになってしまいました。まあ、それがこのアニメの世界観だとは思うんですけど、完走できるか少し心配です笑。お互いがお互いの恋人って、なかなか複雑というか歪んでますよね。アニメのイントロダクションにも書いてある通り、あまりに純粋すぎるとあんな感じで行き過ぎてしまうんでしょうか?しかし、所々で見せてくれる花火のイラつきの表情が可愛くてしょうがない!感情に正直な女の子なんでしょうね。

 

最後に……

いやぁ、花火と麦の例のシーン、なかなか力入ってましたね笑

見てるこっちがハラハラドキドキでした笑

加えて、花火の声優が安済知佳とあって、高坂さんがちらついて仕方がなかったです笑

 

 

第2話「そのぬくもりに用がある

今回は2人の登場人物が出てきました。麦の幼馴染で、麦に一途な恋心を寄せる鴎端最可 (実名:のり子)。花火の親友で、花火に思いを寄せる絵鳩早苗。何かだんだん複雑になってきたというか、ドロドロしてきたというか……。1話より重くなりましたね笑。まぁ、それだけこの作品に登場するキャラクターが自分の感情に素直であるということであり、素直であるが故に複雑で苦しいものになってしまうということなのでしょうが……。

 

今回は、人を好きになるということはどういうものなのか、恋とは何であるのかという描写がありました。あれは、なかなか考えさせられるというか、花火に共感できるというか……。まぁ、自分も現代の若者の1人ですが、最近の若い人はああいう風に外見やスペックで好きな人を選ぶんでしょうか……。

心の底から好きな人を思っている花火からしたら、違和感を感じてしまうのは当然でしょうね。

 

最後に……。

やっぱ、花火と麦の例のシーン、描写がリアルだな……。

最後の早苗と花火のシーンも衝撃的だった笑。

 

 

第3話「Show Me Love (Not A Dream)」

このアニメを見終わったあと、結構気分が憂鬱になりますね笑。通常の気分に戻るまでちょっと時間かかっちゃいます笑

 

今回の話でキーとなる部分は、愛情の実態ですかね。話の冒頭で花火と早苗の例のシーンが描かれていましたがこの時、花火は他人が自分に向けてくる愛、というものがとても重みのあるものなのだと実感しました。まぁ今までは、愛されるというよりかはむしろ一方的に愛していた側だったわけですからね……。一度、誰かを心の底から好きになってしまうと、もはやその感情を止めることはできない。故にその分だけ、愛情は重くなる。ただ実際のところ、愛情が重くなることによって、本当に愛する人は、たとえ近くにいたとしても遠くにいるように感じてしまう。このことは、花火が簡単に麦に触れることができるように、もしくは花火が容易に早苗に触れることができなかったように、麦と中学の先輩の関係から窺い知ることができます。

 

あの音楽の先生、少し裏がありそうですよね。麦は、ファミレスでの出来事をあまり気にしてない雰囲気でしたけど、先生とがあの元生徒の間には何かあるはずです。麦のためにも、そして自らの愛する人の為にも花火が今後、あの音楽教師に対してどのような態度に出るのか注目ですね。

 

最後に……。

花火と麦のベッドでのシーン

あそこまでやるか、って感じでしたね笑。

途中、ストーリーどころじゃなかったです笑

 

 

第4話「Bad Apple!!」

今回は、皆川茜にフォーカスが当てられた話でした。しかし茜もなかなか歪んだ価値観を持ってますね。自分に好意を向けてくる男性を搾取することに快感を覚えるとは……。花火の価値観からしてみれば、大分かけ離れたものなのかもしれませんが、かと言って花火と麦の関係、もしくは今回描かれていた花火と早苗との関係は、ある意味で他人の好意を利用した茜の価値観と近いものですよね。アニメの中でも、茜が気づかないようにしているだけで花火も自分と同じ側の人間である、という風に言ってますし、花火自身もその事を自覚する場面はありました。

 

この作品を見ていると今のところ、一番まともなのは鐘井先生なんですかね。現時点では、茜に利用されているようなものですし……。「クズの本懐」とだけあって、今回花火が変わったように、鐘井先生も変わっていってしまうのでしょうか?今後に注目。

 

最後に……。
最後のシーン、茜さん、ほんと魔性の女って感じでしたね笑。

 

 

第5話「DESTRUCTION BABY」

段々と距離を置くようになった花火と麦。花火は鐘井先生と茜の関係や早苗との関係で苦しみ、麦は茜に対して (茜の性格・価値観をある程度知った上で) 恋心は寄せつつも  、中学時代の先輩に多少の未練を残しているようです。お互いが、その核心部分に触れられていない状況ですが、いざ触れようとしても結局は触れられずに終わる。恋人を装っているだけで、結局は赤の他人であることに変わりはない、ということですよね。正直言って、ここまで来ると流石に理解し難いものを感じますね。ただここまで苦しんでこその恋愛なのかな、という風にも思ってしまう次第です……。

 

茜もどんどんと駒を進めていってますね。ついに鐘井先生と行き着くところまで行ってしまうとは……。女の優越感、怖いですね笑。鐘井先生も段々と可哀想に見えてきた……。次回、茜の言葉を聞いて花火がどうなっていくのか気になりますね。

 

最後に……。

そろそろ最可さんに出てきてもらいたい……。

 

 

第6話「X次元へようこそ」

タイトル通り、花火がX次元へと1歩足を踏み入れてしまいましたね……。まぁあそこまで露骨に茜から女性としての優越感を見せつけられては、おかしくなってしまうのも頷けますが……。加えて、麦との関係や早苗との関係が複雑で、後に引けないものになってきているのも深く関係してきているのでしょう。
しかし、いざ踏み込んでみても茜の優越感を見せつけられてしまう花火。茜は本当に、自分に自信を持ってるんですね。だからあそこまで男性を魅了することができる。実際、身の回りに茜みたいな女性がいたら、男としては惹かれるものなんですかね笑?ただ、茜みたいな人は、いざ自信を失くすとヤバいことになりそう……。

 

久しぶりに最可が登場してきてくれました。長い間、麦に一途な思いを抱いている分、成就して欲しい気持ちはありますが、相手が麦ですからね……。この作品に登場するキャラクターって、相手に対して抱く愛情は物凄く強いですけど、自分に向かってくる好意にはめっぽう弱いですよね笑…… (茜以外) 。
果たして、最可と麦とのデートはどうなることやら……。

 

最後に……。
もうキスシーンは、お腹一杯……。

 

 

第7話「愛はたくさん (LOTS OF LOVE)」

叶わぬ恋に身を焦がし、それぞれ苦悩する花火と麦。花火は、茜の元教え子にアプローチをかけ、茜のように自分に好意を向けさせようと試みるも上手くは行かず、逆に見捨てられまいと自分から欲を出してしまう始末……。茜がどれだけ凄いことをしているのか、という事を窺い知ることができますが、それもそれで色々と苦悩がありそうですよね……。

 

麦の方はと言うと、最可とデートすることに……。今回は最可に焦点を当て、話が進んでいきました。あれだけ麦にモーションをかけていた最可も、最終的には、麦と同じ世界を共有することはできないと悟ります。結果、麦の元を立ち去ってしまうことに……。麦も麦で肝心なところで怯んでしまうところに、好きな相手への思いが拭い切れないことを物語っていますよね……。

 

片思いによる満たされない心から解放されるためにも、自らの思いをしっかりと相手に伝えることを決めた花火と麦。一波乱無ければいいですが……。

 

最後に……。
麦と最可のベッドシーン、なかなか力入ってたなぁ……。

 

 

第8話「Sweet Refrain」

好きな相手に告白し、潔く振られることを決めた花火と麦。振られるとわかってはいても、やっぱり怖いものですよね……。しかし無情にも時は待ってくれず、ついに告白の時を迎えます。

 

花火は鐘井先生を呼び出し、小さい時から抱き続けてきた思いをぶつけます。まぁ鐘井先生には茜がいるので、振られてしまう結果に……。花火の片想いは、いとも簡単に終わってしまいましたが、心のどこかで踏ん切りがついたのでしょうか、花火は前へ進もうと心を新たにすることになります。

問題は、麦ですね笑。麦も茜を呼び出しますが、序盤から茜にペースを握られる展開に……。ちゃんと告白もしますが、土壇場になって暴走してしまい、このアニメではお馴染みのホテルへ向かってしまいます。茜の絶対的な魅力の前には、誰も抗えないのでしょうか……。

せっかく花火が前へ進もうと決心した矢先、麦がこれだと次回以降、ちょっと怖いですね……笑。

 

話の前半では、早苗のいとこ・桐嶋篤也が登場してきました。篤也は早苗のことを一途に思い続けているキャラクターですが、現段階では早苗は篤也の思いを受け入れることができていない状況です。今後の2人の関係にも注目です。

 

最後に……。

キスシーンにもベッドシーンにも慣れてきたな笑。

 

 

第9話「butterfly swimmer」

お互い好きな相手に自らの思いを伝えた花火と麦。花火は完全に鐘井先生に振られてしまい、儚くも花火の片思いは呆気なく終わってしまった訳ですが、問題は麦ですね笑。何だかんだでズルズル茜と関係を続けてしまっているあたりが、自分としては少しイライラしてしまう部分がありましたが……。茜、魔性過ぎる……。

 

花火は早苗に誘われて、軽井沢の別荘に行くことになります。まぁ2人だけではなく、早苗のいとこ・桐嶋篤也の存在もあった訳ですが、この桐嶋の存在もあって、花火と早苗は改めて互いの関係についてきちんと向き合うことになります。結果的には花火との関係を絶とうとした早苗を花火が引き止め、何とか友人関係としては維持?ということになったんでしょうが、まぁきちんと清算できて良かったですね。早苗は早苗でまた一歩踏み出した感じですね。
早苗だけでなく、麦に振られた最可もまた前へ進み始めていました。周りの人間が変わっていく中、花火はどのように変わっていくのかが今後の見どころですかね。

 

いやしかし、問題は麦だわ……笑。